Monday, July 04, 2005

今日は、『インディペンデンス・デイ』

"We will not vanish without a fight ! We are going to live on ! We are going to survive ! Today, we'll celebrate our independence day !!"

(我々は闘わずして消え行くことなど決してない。我々は生き抜く。生き残る。そして、今日、地球人類の独立記念日を祝うのだ!)

~ 映画 『インディペンデンス・デイ』(Independence Day) より アメリカ合衆国大統領トーマス・J・ホイットモア(ビル・プルマン)のスピーチより


これは映画の中で、2日前に宇宙人から侵略攻撃を受けた人類が、7月4日の早暁に反撃ののろしをあげる際、アメリカ大統領が残された人々の前に行うスピーチです。

このメッセージの前半部分は、宇宙人という圧倒的な敵を前にして、人類は些細な違いなどを理由に争いなどしていることは許されず、人種やイデオロギーを超えて手を携えなくてはならない、というよく言えば若者の理想論的な、悪く言えばあまりにもナイーブ、馬鹿馬鹿しいほど青臭いものなんですが、物語の展開上、私などはなかなか胸を打たれるシーンです。

実は、ここはうちのかみさんが爆笑するシーンでもあります。彼女は日本語吹き替えを聞いて、ここで爆笑するんですが、確かに日本語だとなんかしらじらしいんですね。私が聞いてもちょっと冷めるんです。何でしょうか。ところが、英語で聞くと逆に結構胸が熱くなるんですよ、ここは。


私自身、ここ数日、再び、いや三度、壁にぶちあたった感があるのですが、また今日からチャレンジを続けたいと思います。自分を信じて、信じきって、ひたむきに闘い続けます。躓いても、転んでも、その度に雄々しく立ち上がって前に進んでゆきます。大丈夫。

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Friday, July 01, 2005

思い出の野球映画は・・・

「人生には二種類あるわ。学ぶ人生と、その後の人生よ。」

(”I believe we have two lives. Life we learn with and the life we live with after that.”)

~ 映画 『ナチュラル』 より 女優グレン・クローズの台詞


このところ野球の話題が多くなっていますが、野球を題材にした映画っていうと何を思い浮かべますか。『フィールド・オブ・ドリームス』(K・コスナー主演)? 『メジャー・リーグ』(T・ベレンジャー、C・シーン主演)? 『オールド・ルーキー』(D・クエイド主演)? 或いは毛色の変わったところで『ザ・ファン』(R・デニーロ、W・スナイプス主演)とか?

フィールド・オブ・ドリームス』も良かったんですが、今回は『ナチュラル』(主演:ロバート・レッドフォード、共演:ロバート・デュバル、キム・ベイシンガー、G・クローズ、監督:バリー・レビンソン)からの言葉。

ストーリーは、1930年代のアメリカの片田舎、類稀な野球の才能に恵まれた若者ロイ(レッドフォード)がスカウトに見出され、恋人(クローズ)を置いて、大都市シカゴへと自らを売り込みに行くところから始まります。が、その途上、”悪女”とめぐり合ってしまった彼の人生は思いがけず大きく狂います。

十数年を経たニュー・ヨーク。30代も半ばを過ぎようとしていた彼は、夢諦めきれず再びメジャーリーグに挑戦します。その結果、見事レギュラーポジションを獲得し大活躍をするのですが、同じ轍を踏みそうになるのです。そこへ現れたのはかつての恋人。そして彼女が彼に言うのが、冒頭の言葉です。

彼女を前にして彼は、道を過ったばかりに自分の人生は台無しになったと弱音を吐くのです。順調に行っていれば、あらゆる記録を破ってみせたのに、そうすれば誰もが自分を史上最高の選手と称えたはずなのに、と。

それに対して彼女は言います。記録を破ったからそれが何なのだ、あなたは既に十分人々の記憶に残る活躍をしたではないかと。そして、人生には学ぶ時期もあれば、その後、それを活かして生きていく日々もあるのだと。

後悔しても始まらないのです。過去は誰にも変えられない。変えられない、というと良くないですが、誰にも変えられないのです。但し、未来は、過去から学んだことを活かせば、如何様にでも改善しうるということでしょう。

この映画、『フィールド・オブ・ドリームス』の陰に隠れてしまっていますが、クラシックな雰囲気のある、アカデミー賞受賞監督バリー・レビンソン(『レインマン』で受賞)と豪華スターによる佳品です。

また、この映画の音楽(ランディ・ニューマン作曲)、ロイがホームランを打つシーンのものは、松井の時、ヤンキー・スタジアムか、イチローの時、セイフコ・フィールドで、ホームランの際に流されていたような記憶があります。。。

なお、グレン・クローズはこの数年後、例の『危険な情事』(M・ダグラス共演)で”暴発”しますが、この『ナチュラル』ではまだまったく正反対のキャラクターを演じています。


ところで、”If you build it, he will come.”という台詞(前回ご紹介したアメリカ映画協会(AFI)選出名セリフのランキングで39位)が印象的だった『フィールド・オブ・ドリームス』(主演:ケビン・コスナー)で最も好きなシーン、私の場合は、ムーライト・グラハム(往年の名優、バート・ランカスター)がスタンドから落ちた女の子を介抱するために一塁線を跨いでファール・グラウンドへと出る場面です。確か、ほんの一瞬立ち止まるんですが、でも殆ど迷うことなく彼は自分の野球人生にピリオドを打ちます。名演、泣けます。

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Tuesday, June 21, 2005

野茂、不滅の英雄!

「これで終わりじゃない。」

~ MLBタンパベイ・デビルレイズ 野茂英雄投手 日米通算200勝達成後のインタビューで(2005年6月15日(水))


言うまでも無いことですが、今日の日本人大リーガーの隆盛の道を切り拓いた選手です。数々の栄光とともに数々の挫折をも経験してこられた人の、そういう人だからこその意味のある言葉です。

野茂英雄は社会人野球から日本のプロ野球にドラフトされるときに、8球団程度が競合して史上最高の激戦になった抽選を経て、地元、大阪の球団である近鉄バッファローズに入団します。そして新人でいきなり20勝、エースの座に就いた彼はその後も大活躍。あまりスポットライトの当たることのなかったパリーグでひたむきに投げ続けました。

その彼が1995年、アメリカに渡りました。メジャーリーグへの挑戦です。西海岸のロサンジェルス・ドジャースに加わりました。

多くの人が否定的な思いだったのではないでしょうか。なにしろ当時の段階で、(マッシー村上以来)もう20年くらい、日本人メジャーリーガーは出ていなかったのですから、そう思っても仕方ないでしょう。2年に一度程度シーズン終了後に殆ど観光気分で来日する、オールスター(と呼ばれた)プレーヤー達とのゲーム以外、物差しもなかったのです。

そんな1995年の春、私はニューヨークにいました。6月に入ると、私は2年間を過ごしたNYを離れて、テキサス州ダラス市郊外へと移り住むことになっていました。愛着のあるNYでの生活も残り僅かとなったある日、初夏の日差しが西へ傾く中、ビールを飲みながらTVで地元ニューヨーク・メッツの試合を見ていたら、それは対ドジャーズ戦で、その先発のマウンドには、彼、そう、野茂英雄がいました。遂に日本人が投げている、野茂英雄が投げている。感動しました。この巡り合わせに感謝しました。そして、なんと偉大な男かと、思いました。

メジャーリーグは前年、長期のストライキを経験し、人気が凋落していました。そんな時に現れた野茂は、大方の予想を裏切って、徐々に快投を見せ始めました。東洋から一人海を渡って来て、トルネード(tornado = 竜巻)と名づけられた独特の投球フォームを操る野茂は、文字通りアメリカに旋風を、爽やかな旋風を巻き起こしつつあったのです。

間もなく私はテキサスへ移り住みます。ダラスの隣にアーヴィングという町があり、そこに住むことにしました。アメフト(NFL)のダラス・カウボーイズのホームタウンで、非常に小奇麗な町でした。(ホームグラウンドであるテキサス・スタジアムは目と鼻の先でした。)私の職場は、さらにその隣のアーリントンという町で、そこにはメジャーリーグのテキサス・レインジャーズの本拠地(ボールパーク・イン・アーリントン Ballpark in Arlington)がありました。(余談ですが、確か界隈に現ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏のレストラン(Bobby Valentine's Sports Gallery Cafe)もあって、一度行った記憶があります。)

6月中は一時帰国、アパート探し、引越し、新生活の準備等をして過ごしました。その間、研修もありました。そして初めて職場に出勤したのは7月10日月曜日でした。期待とともに不安も抱えながらの新生活の始まりとなりました。

翌日、メジャーリーグはオールスターゲームでした。しかもボールパーク・イン・アーリントンで。そして彼、野茂英雄はそこに現れたのです。

6月に入って遂に快進撃を始めた彼はオールスターの一員に選ばれ、その上、ナショナル・リーグの先発投手に選ばれるという栄誉を受けたのです。

私が見知らぬ土地、テキサスで仕事を始めた翌日、野茂英雄がすぐそばの球場で行われたオールスターで先発した、というのは単なる偶然で、他の人には何の意味もないでしょう。

でも、私は、感激しました。勝手に、縁を感じました。

以来、彼はメジャーに踏みとどまっています。輝かしいルーキーシーズン、両リーグでのノーヒットノーランという大偉業、等々、華々しい活躍の一方で怪我や不調、解雇にマイナー契約等々、色々なことがありましたが、彼はその度に立ち上がってきました。

私もその間、転職したり、独立したりと色々なことがありましたが、彼が頑張っている姿には、いつも力づけられたと思います。彼はよく喋る方ではなく、彼の肉声が届けられることは非常に少ないですから、その意味では彼のその生き様が力をくれていると言えましょう。

私のように、彼から力をもらっている人は大勢いるのでしょうし、それを思うと、つくづく凄い人です。また、彼が社会人のクラブを作ったりして仲間や後輩の力になっているというようなエピソードも素晴らしいことと思います。(彼はモータースポーツには興味無いのでしょう。) 日本人選手のメジャー進出の道を切り拓いたパイオニアとしての功績もあまりにも偉大です。彼がいなければイチローも松井秀喜もまだあの場にはいなかったかもしれないのです。(ドジャース時代の女房役、ピアッツァ捕手(現メッツ)も、野茂への賛辞として同じことを言ってました。)

一人の人間としての質の高さを感じます。

彼はまだまだ現役生活を続けるようです。往年の速球はもはや影を潜めましたが、他の球種や緩急、駆け引きに活路を見出そうとしているのでしょうか。頑張って欲しいです。

自分も頑張らなくてはと思います。

そして野茂のように大勢でなくても、せめて周りの幾人かの人を力づけられるような存在でありたいと思います。

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Wednesday, February 09, 2005

「Tomorrow is ....」 風と共に去りぬ

「I will never be hungry again.」

(私はもう二度と空腹に苦しまない。)


昨晩、BSで、久しぶりに「風と共に去りぬ」を見ました。1939年の映画ですが、不朽の名画の一本です。(原作はマーガレット・ミッチェル)

中には有名な台詞がありますが、これもその一つと言っていいでしょう。映画の前半の最後に、戦争で荒れ果てた我が家でヒロイン、スカーレット・オハラが決意を誓う台詞です。非常に力強いです。

以来、彼女は生きるためにあらゆることを厭わずに突き進むわけです。まさに手段を選ばぬ、という感じで、”似た者同士”の夫、レット・バトラーも舌を巻くほどです。


このレット、タフで豪快な男で、生活力旺盛です。今振り返れば、この映画を中学生の時に初めて見た私は、レットを一つの目標像・理想像のようにして生きてきたように思います。もちろん、まだまだとても及びませんが、引き続き努力中です。(努力中だったことを思い出しました。)


スカーレットとレットは最後に別れを迎えることになるわけですが、別れ際の彼の台詞は映画史に残る一言です。

「Frankly my dear, I don't give a damn.」

(はっきり言うが、俺の知ったことじゃない。)


そしてその後に、これも世に知られたあの最後の一言が来るわけですね。

「Tomorrow is another day.」

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Sunday, February 06, 2005

「敗れてもなお」とはM.ジョンソン

「おそらく一番重要なのは、人生最大のレースに敗れた後もなお、前進を続けることである。人生とはそういうものだと思うからだ。惨敗を喫するたびに、焦点を絞りなおし、もう一度原点からやり直す。」

「いつでも、ほんの僅かずつでも成長できる。それが、人間の素晴らしいところなのだ。」


~『セルフヘルプ』((ケン・シェルトン編著、フロンティア出版・刊) p.28より オリンピック陸上金メダリスト マイケル・ジョンソン氏のことば


これで3稿目です。最初が”まずはスタート”するための言葉、続いて”常に積極的な姿勢で”いることの大事さを説く言葉と来て、今回は七転び八起きではないですが、つまづいても、失敗しても、そこから立ち直って前へ進もう、という、超前向きな言葉です。

これも同じく『セルフヘルプ』からの引用ですが、実はこの本の中で最も好きな、勇気づけられる言葉です。

どうしても私たちは失敗や挫折で立ち止まってしまう。あきらめてしまう。それが度重なればなおさらです。失敗しても、ミスを犯しても、あるいは誤りを発見しても、その都度、気持ちを入れ替えて修正して、粘り強く再スタートすることは難しいことですが、実は非常に大事ではないでしょうか。

困難や障害、あるいは最大の挫折にさえも打ち勝って、初心を貫かないと、成功は無いということなのでしょうね。そして、その過程で、我々は成長するのだ、と。

私は、このマイケル・ジョンソンの言葉にはいつも強く勇気付けられています。

誰にでも失敗は必ずあるもの。失敗を恐れずに積極的に進むこととともに、仮に失敗しても、うまく気分転換して、失敗から学んだもの活かして、果敢に次のアタックを試みたいものですね。

くよくよしている暇など無い、ということですね。

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