ジェイミー・フォックス、レイ・チャールズに学ぶ
「人生は指の下の鍵盤だ。正しい音を探し当てろ。」
~ジェイミー・フォックス氏(アメリカ俳優)の言葉 NHK衛星第二『アクターズ・スタジオ・インタビュー』(2005年5月6日PM11:30~) NHK字幕より
彼がアカデミー賞主演男優賞を受賞したレイ・チャールズ氏の伝記映画『Ray/レイ』の撮影中に、生前のレイ・チャールズ氏が現場を訪れて一緒にピアノでセロニアス・モンクを弾くことになったそうです。フォックス氏はチャールズ氏についてゆけずにいた時に、チャールズ氏から言われたのが上の言葉でした。以来、フォックス氏もこの言葉を”使っている”のだそうです。
ピアノを弾いているときのアドバイスに、人生そのもののアドバイスを忍び込ませた、ということでしょうか。いや、自然に忍び込んだと言ったほうがいいのかも。私もいい言葉だなあと思いました。
彼はいまや俳優として乗りに乗っていますが、スタンダップ・コメディーから出発しているそうで、有名人の物真似もしていたし(クリントン前大統領まで!)、歌もピアノも披露して芸達者ぶりを遺憾なく発揮していました。うちのかみさんは大ファンだそうです。夫を横にして、超かっこいい!と叫んでました。
この収録は昨年だったようですが、その10日ほど前におばあさんが亡くなられたそうで、その話題になったときに涙を見せていました。おばあさんは最期に彼に、もう(彼に)教えるべきことは全部伝えたから後は頑張れ、というようなことをおっしゃったのだそうです。いいおばあさんに導かれたんですね。確か彼は授賞式のスピーチでもおばあさんのことに触れて涙ぐんでいました。
ちなみにこの『アクターズ・スタジオ・インタビュー』は、ジェームス・ディーン、マーロン・ブランド、ポール・ニューマンら名優を輩出したアメリカの著名な俳優養成学校で、成功した大物俳優らを招いてインタビュアー(J.リプトン氏)が話を聞くというシリーズです。ときどきNHK衛星第二で放送しているようですが、5月はこの後23~26日にあのウィル・スミスやサミュエル・L・ジャクソンらが四夜連続で登場するようです。楽しみです。(ジェイミー・フォックスはウイル・スミスを素晴らしい人だと言ってました。成功しても、彼を追う者に対して扉を閉ざさない、と。)
英語では恐らく、こう言ったのではないかと思います。早口だったので正確に聞き取れているか定かではありませんが。
"Life is notes underneath our fingers. We just gotta figure out these notes to play to make our music."
「人生は指の下の鍵盤だ。正しい音を探し当てろ。」


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