Monday, March 02, 2009

エジソンの言葉

I am not discouraged, because every wrong attempt discarded is another step forward."

~ トーマス・アルバ・エジソンの言葉  Anthony Robbins 『Awaken The Giant Within』 より


これまた、逡巡する背中を押してくれる言葉ですね。


評価されることのない失敗を繰り返しても私はがっかりしない。何故なら、そうした失敗が、成功に近づく一歩一歩になるからだ。

前回のヘレンケラーの言葉と共に、前に踏み出す勇気をくれますね。


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Thursday, February 26, 2009

ヘレン・ケラーの言葉

Life is either a daring adventure or nothing.

(人生は恐れを知らぬ冒険か、さもなくば無だ)”

~ ヘレン・ケラーの言葉 Anthony Robbins 『Awaken The Giant Within』 より


恐れることなく冒険を試みなかったなら、その人生に何の意味があるだろうか、ということですね。

ちょっと何かに逡巡するような時に、いつも思い出して、重い腰を上げています。


さて、アンソニー・ロビンズの著書は4冊しかないとか。


私はそのうち、翻訳されたものばかりですが、3冊読みました。また、最近は朝夕、オーディオ・ブックで彼の肉声を聞いていますが、なかなか元気をもらえますよ。

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Tuesday, March 06, 2007

とにかく、さっさとやる

You don't have to get it right. You just have to get it going !!
 
(うまくやる必要なんかないんだ。とにかく、やるんだ(始めるんだ)!! ・・・ 拙訳)
 
~ 『Greatness Nation Podcasting』 by Mike Litman
 
 
iTunesストアに、Mike Litmanのpodcastingがありました。この人は、以前(2005年10月15日)もご紹介した
 
Conversations with Millionaires
 
史上最高のセミナー』 きこ書房 ・・・ 邦訳版
 
の著者です。正確には、ラジオのインタビューを採録しているので、インタビュアーと言った方が正確ですが。
 
この本は素晴らしい本ですが、彼のpodcastingも非常に熱い!んですね。私はメルマガもとってるんですが、(もちろん彼にとっては商売だからでしょうが)情熱と真摯な姿勢を感じさせてくれます。
 
この本が売れたとは言え、まだまだ彼自身はインタビューした相手であるビッグ・ネームたちに及ばないですが、彼が頑張っているのは刺激になりますね。もちろん、メルマガの内容にも元気をもらっています。
 
冒頭の言葉は、若い頃メンターから指導を受けた時以来、彼がずっと信条にしていることだそうです。
 
つべこべ言わずに、理屈を並べずに、とにかく始めましょう。走りながら考えましょう。やりながら修正しましょう。
 
 
ありがとうございます。
 
 
無料の電子雑誌ポータルdima.jp誕生!

 
 

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Thursday, February 15, 2007

玄侑宗久師の言葉

今をきちんと生きないことは怠慢なのである
(中略)
将来のために現在を売り渡していれば、人間はどんどん苦しくなっていく。」
 
~ 玄侑宗久師の言葉 ~ リクルート『アントレ』 2007年3月号 p.18~19
 
 
将来のためだから、と言っては、現在をしっかりと生ききろうとしない、この瞬間に燃焼しきろうとしない姿勢を戒めておられます。
 
私、今年の自分の漢字(テーマと言っていいです)を、””にしたのです。今、ここに心がある、というような意味で。
 
しかし厳しさに欠け、この言葉は耳が痛い。改めて、この一瞬、一瞬を大事にしなくては、と痛感します。
 
以前、サッカーのキング・カズの言葉を引きました(昨年7月28日)が、カズさんも同じようなことをおっしゃっていましたね。
 
もう一度、肝に命じて参ります。
 
 
玄侑宗久師の本です。一度、買って読んでみようと思っていましたが、明日にも買ってみたいと思います。
 
現代語訳 般若心経』 玄侑宗久 筑摩書房
 
お坊さんだって悩んでる』 玄侑宗久 文藝春秋
 
あの世 この世』 瀬戸内寂聴&玄侑宗久 新潮社
 
 
ありがとうございます。
 
 

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Tuesday, December 19, 2006

Goethe (ゲーテ)の言葉 (日本語訳 II )

自分にできること、あるいは夢に思い描いていることは、すべて実行に移すことだ。大胆であれば、非凡な能力と不思議な力を発揮できる。
 
~ Goethe (ゲーテ)の言葉 ~ 『スターバックス 成功物語』 ハワード・シュルツ 日経BP p.144
 
 
当ブログで過去二度ご紹介したGoethe (ゲーテ)の言葉、上記書籍の中にも引用されて翻訳されていましたので、ここに引いておこうと思います。(最初のご紹介は9月20日、二度目は11月18日) 本を整理しつつ中をめくっていたら目に飛び込んできました。
 
大胆に行動しなくてはいけませんね。縮こまっていてはいけない。失敗を恐れずに、打って出ましょう!
 
 
この本、『スターバックス 成功物語』、は、あの巨大コーヒー・ショップ・チェーン、スターバックスのCEOハワード・シュルツの物語です。彼がシアトルのローカル・コーヒーショップに過ぎなかった頃に転職してから、巨大なチェーンに築き上げるまでの話を綴っています。原書の発売が1997年なので、現実の世界ではその後、さらに10年くらいの歴史が積み重ねられているわけですが。
 
 
ありがとうございます。
 
 

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Tuesday, November 28, 2006

『掟破りの成功法則』から、ヴェンチャー創業経営者たちの言葉 ( 3 )

今回も、『掟破りの成功法則 破天荒創業者のマジ語り』(夏目幸明・著、PHP研究所・刊)から、力強い言葉の数々を。第三弾、これでおしまいです。素晴らしいです。
 
 
片岡勝 市民バンク 代表
 
「信念がある人は、コッペパンを齧ってでも続けるはずだ。私はみんなに言いたい。自分の心に擦り込まれた、すべての価値観を捨てよ! 透明な心で見れば、働けば働くほどお金が儲かる事業より、働くほどに人から感謝される事業の方が豊かだとわかる。」 ~ p.178
 
 
杉本哲哉 株式会社マクロミル 代表取締役社長CEO
 
「意識することって大事だと思うんです。夢とか野心とかって、みんな大なり小なりあると思うんですが、ボクは、それを信じられないくらい具体的に夢想する。 (中略) すると、不思議と描いた絵に近いことが実現するんです。」 ~ p.197
 
 
晝馬輝夫 浜松ホトニクス株式会社 代表取締役社長
 
「“できるようになりたい” “分からないものを解決したい” “もっと上手になりたい” ---- こんな子供のような心の動きがあれば、誰でも未知の世界に飛びだすことができる。この気持ちにゃ能力や成績なんて関係ない。どっちかってぇえと“願う”とか“祈る”てえコトバに近いものだ。」 ~ p.212
 
「私が中学生の頃だったかな、偉い坊さんが学校に来て“己を大事にせよ”てなことを言ったんだ。己を大事にする ---- 今ごろになって、ようやく意味が分かりかけてきたな。己の目で見て、己の信じるところを行う、それが、己がこの宇宙に生を受けた意味だよ。逆に、人のフンドシで相撲を取ろうとか、人がこうするから自分もこう、てのはさもしいな。単に金を儲けるってことにしたって、こんなもなぁ誰も知らねえ、ってもんを作った方が、よっぽど効率はいいと思うよ。そんな物ぁ、この広い宇宙にゃ、うんとある。
それこそ、日本中のヤツが“オレはこれだ!”ってものを見つけても、まだまだうんとあるな。」 ~ p.215
 
 
古川益蔵 株式会社まんだらけ 代表取締役社長
 
「オレは今まで何をやっていたんだろう、と思った。だって“死んでもいい”とまで思えるのに、なぜ今まで人目を気にし、誰かに遠慮しながら生きてきたんだろう、と。」 ~ p.223
 
自分の好きなことを貫いたら、そこに、自分にしかできない商売があったんです。」 ~ p.225
 
「成功の秘訣は、人に何を言われようと、どう思われようと、好きなことをやり続けること、これに尽きるんです。ボクは言ってみれば、社会からツマハジキにされてきた人間です。かといって天才的な才能があったわけでもない。けれど、ついに“世間並み”にならず、自分を貫いたんです。そしたら意外なことが起こった。世間がボクについてきてくれたんです。」 ~ p.231
 
 
野田義治 株式会社サンズエンタテインメント 代表取締役社長
 
「でも人生ね、決断する時は絶対にオモシロそうな方を選ばなきゃダメなんだ。給料がどうとかじゃない。本気を出せる方をね・・・・」 ~ p.244
 
「犬も歩けば棒に当たる。動かなければ当たらない。動いて当たれば考える、ってね。人生、壁を乗り越えるなんてのじゃまだ甘い。壁をブッ潰すくらいの勢いで動いてりゃ、きっと何かを掴めるものだよ。」 ~ p.249
 
 
ありがとうございます。
 
 

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Saturday, November 18, 2006

『掟破りの成功法則』から、ヴェンチャー創業経営者たちの言葉 ( 2 )

掟破りの成功法則』(夏目幸明・著、PHP・刊)から、再びベンチャー企業の創業経営者の言葉を引かせて頂くことにします。第二弾です。今回は、堀之内九一郎氏、青木秀雄氏、小竹守氏、森下篤史氏、春山満氏、河原成美氏、の力強い言葉の数々です。
  
 
<堀之内九一郎 株式会社生活創庫 代表取締役社長>
 
「ゼロからでも財は成せる、と思い続けてきたせいで、どうしても単に雇われる、ってのができない。だから仕事が嫌いなわけじゃないのに、すぐ辞めちゃう。すると根気がないとか世の中をナメてるとか言われる。でも、喰ってくだけなら誰にでもできるじゃないですか。言われたとおり働いて“社長!社長!”とおべっかを使えば給料くらいもらえますよ。ウチのニワトリだって似たようなことをやってる。
そんな人生には意味を見出せなかったんです。もちろん、夢と言っても、寝ながら見る夢のようなものだったけど・・・・・・ただ、どんな身の程知らずの夢だって、見なきゃ絶対に叶わない。」 ~ p.63
 
「みんな順番が逆なんですよ。夢があるからデカイ商売をするわけでしょ? 社会を今よりもっと良くすれば、お金なんかあとからどれだけでも儲かりますって!」 ~ p.73
 
 
<青木秀雄 エムケイ株式会社 代表取締役副会長>
 
「何かえらいことが起きても、へこんだらあきまへんな(笑)。ぶつかった壁には知恵が隠れてるんですわ。」 ~ p.82
 
 
<小竹守 コロちゃん株式会社 代表取締役社長>
 
「誰がこの人生を愛おしく思うか? 自分自身しかいないわけですよ。その自分らしく生きた結果、奈落の底に落ちたなら、笑って受け入れよう、と。少なくとも単に生き延びるより、笑って奈落の底に落ちる方が素晴らしい生き方なんじゃないか、と・・・・」 ~ p.104
 
 
<森下篤史 株式会社テンポスバスターズ 代表取締役社長>
 
「成功するかしないかのボーダーラインがあって、みんなだいたいその線の上にいるんだよ。毎日を1.01の力で生きるか、0.99の力で生きるか、ただそれだけの違いなんだ。ただし、その差はわずかでも、100回掛ければ一方は増えてゆくのに一方は減ってっちまう。つまり、自分で“だいたいこれでよし”と思える線の上をやるか、下でいいとするか、ちょっとの差でしかないけど、この差はいつかすごくでかくなる。」 ~ p.121
 
 
<春山満 株式会社ハンディネットワークインターナショナル 代表取締役社長>
 
「失くしたものを勘定してるうちは、小指の先が動かないだけでも、人生が絶望で満たされるんです。すがるな、うつむくな、甘えるな! 私が今、全身動かない自分のことをどう思ってるか知ってますか? 生きてるやん! ラッキー! そう、ボクもアナタもラッキーなんですよ!」 ~ p.143
 
 
<河原成美 株式会社力の源カンパニー 代表取締役社長 (博多一風堂 店主)>
 
努力ってのは、つまんなくて、とっても小さな事実の積み重ねなんだ。そこから逃げて“本物”はあり得ない。」 ~ p.158
 
道を極めるつもりでやれば、そこにきっと、道が現れる。これはどんな仕事でも同じだと思うよ。」 ~ p.160
 
 
ありがとうございます。
 
 

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Goethe (ゲーテ)の言葉 (日本語訳)

あなたができるいかなることも、あなたが夢見るいかなることも、始めなさい。向こう見ずはそれ自身のうちに、霊と力と魔力を持っている。
 
~ ゲーテの言葉 『本田宗一郎生誕100周年記念出版 本田宗一郎本伝 飛行機よりも速いクルマを作りたかった男』 毛利甚八 ひきの真二 小学館  ”帯”より
 
 
このブログの前々回でこの言葉の英文を引いたのですが、その和訳が見当たらなかったので、とりあえず私の訳をつけておいたのですが、今日、書店で見た本の帯に、この訳がありました。
 
”boldness = 向こう見ず”
”genius = 霊”
”magic = 魔力”
 
と訳してますね。”向こう見ず”は、どうなんでしょうか・・・ 偉い方の訳であれば、私などがとやかく言えるものではないのですが。
 
さて、その本というのが、本田技研工業創業者、本田宗一郎氏の生誕100年を記念して出版されたものでした。本田氏のお気に入りの言葉だったのか、あるいは本田氏にぴったりということで、本の執筆者が選んだのか解りませんが、どちらだったとしても納得がゆく感じのいい言葉です。
 
本田氏に関するエピソードは、当ブログ昨年2月15日にも書いたことがありました。ホンダのF1チームを率いていた桜井淑敏氏が書いた話から引いたものでした。よかったら、こちらをご覧ください。
 
本田宗一郎さんは本当に偉大な方だと思います。人として、経営者として、リーダーとして。
 
 
ありがとうございます。
 
 

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Tuesday, November 14, 2006

『掟破りの成功法則』から、ヴェンチャー創業経営者たちの言葉 ( 1 )

掟破りの成功法則』(夏目幸明・著、PHP・刊)という本があります。著者の夏目氏が、ベンチャー企業の創業経営者にインタビューしたもので、ちょっと『Conversations with millionaires』(邦訳版『史上最高のセミナー』 きこ書房)を思い起こさせるものがあります。実は買ったきりでず~っと読んでなかったのですが、先週末にパラパラとめくっていたら引き込まれてしまいました。さすがに創業者だけあって、素晴らしいことをおっしゃっています。自分のためにも、ここに引かせて頂こうと思います。ほんの一部とは言え幾つかありますので、今回から3回にわけることにします。
 
共通するのは、他人の価値観や考えに惑わされずに自分の人生を生きろ、そして、諦めないでしつこく粘り強く続けろ、という点でしょうか。
 
 
<宮脇修氏 株式会社海洋堂 代表取締役社長>
 
「あらかじめ“これくらいでいいわ”とか予想をすると、結局はそれくらいしかでけへん。身の丈に合わんことでも、なんとかやり通すと妙な自信が出てくるから不思議なもんや。(笑)」 ~ p.17
 
「結局のところ、ホンマの才能言うんは、好きで好きでしょうもないことを、真剣に、長く続けることなんや。逆に、不器用なヤツが、5年、10年かけてモノになると、鳥肌が立つようなもんを作りよる。」 ~ p.18
 
「なあ、こんなお笑いのようなことを大まじめに続けてきたんが海洋堂の歴史や。なあ、わかるか? これは“好き”とか“愛着”なんて小っちゃなもんがデカイものにかみつき続けてきた歴史なんや。」 ~ p.20
 
世の中に媚びて自分を曲げんことや。好きなことを好きなようにやる、遠まわりに思えるかもしれんけど、ホンマはそれだけがオマエの人生とちゃうんか? 100でなかったらゼロ。それしかないやろ・・・。」 ~ p.20
 
 
<高橋がなり ソフト・オン・デマンド株式会社 代表取締役社長>
 
「実は学校ってさ、勉強を通して“あなた達は下でチマチマ生きる「その他大勢」なんです”って洗脳する機関なんだよ。」 ~ p.28
 
「下らないことだろうが何だろうが、やるからには命を張る。それが結果を生む。(中略) ようは、妥協しない生き方が成功への近道なんだよ。」 ~ p.34
 
「みんな無意識のうちに勝負事を避けてんだよ。負けたくないから、自信がないから“勝ったからって何なの?”って顔してな。こんな調子じゃ、いつまでも自信は持てない。」 ~ p.37
 
 
<北原照久 株式会社トーイズ 代表取締役社長>
 
「どんなに大それた夢でも、口に出して、しつこく追いかければ、けっこうかなうもんなんだよ。」 ~ p.43
 
「“自分が欲しいと思ったなら、他人がどう評価を下すものであっても手に入れるべき”と言うんだ。“人と比べてどう?”なんて言ってるうちは、本当に価値あるものは見出せない、と。」 ~ p.47
 
 
ありがとうございます。
 
 

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Wednesday, September 20, 2006

Goethe (ゲーテ)の言葉

Whatever you can do or dream you can, begin it ! Boldness has genius, power, and magic in it.
 
~ 『Spiritual Marketing』 by Joe Vitale p.86 より、Goethe(ゲーテ)の言葉
 
 
ざっと訳すと、”自分に出来ることがあるなら、夢見ることのできることがあるなら、始めてみよ! 大胆さの中には、天賦の才と、力と、魔法があるのだ。”ということでしょうか。geniusのところが難しいな。ニュアンスで判断してください。(『ゲーテ格言集』(新潮文庫)の中には、これに該当するものはないようですね。。。)
 
肝は、”boldness”、すなわち大胆さ、図太さが大事だ、ということです。以前、ここでも、
 
Fortune favous the bold.”
 
という言葉をとり上げたことがありました。
 
 
この言葉は、この前に先立つ部分がもう少しあって、上に引いたものは最終部分なのですが、その先立つ部分も、ほぼ同じような内容ですが、いいことを言っています。心を決めて行動を起こせば、色々な人や物事が、その行動を助けるかのように現れる、というような内容です。ゲーテです。
 
ゲーテ格言集』(新潮文庫)は、当ブログの第一回目にとり上げました。
 
 
なお、『Spiritual Marketing』という本は、所謂マーケティングの本ではありません。もともと、マーケティング寄りの本だろうと思って買ったのですが、意に反して違いました。かといって、スピリチュアルかどうか、というと、スピリチュアルの定義よく知りませんが、霊的なものという意味があるなら、それとも少し違うような。潜在意識の活用については語られています。むしろそれが骨子と言っていいのではないかと思います。いずれにせよ、マーケティングの本だとは思わない方がいいですね。
 
邦訳もありますが、簡単で短いので、英語でも読みやすいです。ちなみに邦訳は、こちら。
 
スピリチュアル・マーケティング』 ジョー・ヴィターレ ヴォイス
 

また、ジョー・ヴィターレの別の本も以前、ご紹介したことがありました。『The Greatest Money-Making Secret in History !』、邦訳 『お金持ちの法則「豊かさは、与えたものに比例する」』(ヴォイス)でした。


 
さて、まずは、やってみましょう。大胆に行きましょう。自ずと道は拓けることを信じて。
 
 
 

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Saturday, August 26, 2006

ヤンキース監督、J.トーレの言葉

「ワールド・シリーズのチャンピオン・リングを手にしなければ勝者ではない、ということはない。真の勝者というのは、毎日(仕事場に)出向いて行って、目的を成し遂げるために自身を燃焼させつくす者のことだ。
 
~ 米メジャーリーグ・ベースボール、ニューヨーク・ヤンキース、ジョー・トーレ監督の言葉、Business Week誌 August 21/28, 2006号、p.42-43 "Joe Torre on Winning"より
 
 
アメリカの有力ビジネス誌、Business Week最新号で、「競争力」特集というのをやっていまして、その特集の冒頭でトーレ監督が見開き2頁のエッセーを寄稿しているのです。監督が考える、(競争の)勝者とはどんな者のことか、という内容で、上の言葉はその最後の部分です。(原文はもちろん英語でして、これは摂訳です。)
 
このエッセーの中で、他にも、事前に徹底的に準備することが如何に大事か、と唱えています。(一昨年のポストシーズン・ゲーム、ヤンキースがレッドソックスに対し、3勝0敗から4連敗を喰らうきっかけとなった、流れを変えた相手チームの代走の活躍を例に引いています。私もこのシーン、よく憶えています。その前日、松井秀喜選手が大爆発(大活躍)して、もう決まったようなものだと思ったものでした。。。)
 
また、組織で仕事してゆく上で、その構成メンバー(チーム・メンバー)がどんな人物であるかが重要であると唱えています。トーレ監督は、思考(mind)や肉体(body)もさることながら、ハート(heart)を持った選手が好ましいとしています。(なお、この場合のハートとは、感情(emotion)とも違うようで、もっと心の中心というか、奥底の本質的なものを指すようなイメージのようです。よく、あの人にはハートがある、とか、日本語でもいいますよね。ああいう感じでしょうか。)
 
リハビリ中の我らが松井秀喜選手は、こうしたトーレ監督の理想とする選手像 ~準備、ハート、そして毎日自らを燃焼しつくす~ にかなりピッタリくるように思いますが、どうでしょうか。
 
 
トーレ監督が言っているのは、”毎日”、”燃焼しつくす”ことなので、かなりハードルは高いのですが、しかし、本当に成功している人とは、確かにそれくらい出来ている人のことでしょうね。(前々回のキング・カズの言葉と合わせて考えれば、”一瞬、一瞬”、”燃焼しつくす”ことの連続・積み重ねで一日を終える、ということかもしれませんね。)
 
翻って、果たして自分は毎日、毎日、燃焼し尽しているか? と問われると、まだまだ足りませんね。。。 今日も不完全燃焼かぁ。。。 いや、明日こそは!! 良い日曜日を!!
 
 

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Thursday, August 17, 2006

リスクを冒さなければ未来は拓けない

リスクを冒さなければ未来は拓けない。それは人生と同じだ。
 
~ サッカー日本代表監督 イビチャ・オシム氏の言葉 2006年8月16日(水)対イエメン戦の後で (今朝のスポーツ紙数紙の記事より総合して)
 
 
一つの言葉をとっても、人によって受け止め方は様々なのでしょうが、私の場合この言葉を聞いて、自らがとっているリスクに気づかぬうちに過剰に ビクビクし、腰が引けたような状態に、ここ最近陥っていることに気づきました。。。
 
リスク・マネジメントという言葉もあって、これは、リスクを冒して、それが仮に裏目に出たときでも、被害や損失を最小限にとどめられるシステムを予め持っておくことですが、リスクを冒せない、あるいはリスクを冒しておいて戦々恐々としてしまっているのは、このマネジメントが万全ではないことの証左なのかもしれません。
 
それでも、やはりオシム監督の言う通り、リスクを冒さずして未来は拓けないのであり、一旦、そこに踏み込んだら、冒したリスクが報われるように、中途半端なことに終わらぬように、思いっきりアクセルを踏み込まなくてはいけないのです。(これは自分への戒めです。)
 
ビクビクしてしまうのは、前回のキング・カズの言葉ではないですが、相変わらず失敗したときのこと、先のことを憂いすぎているからでしょう。改めて、今、この一瞬に一瞬の連続に、自らのすべてを注ぎ込む気持ちを新たにしたいと思います。
 
しかし、何度も何度もこうして反省するなあ。。。 
 
 

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Friday, July 28, 2006

”キング・カズ”の至言

先のことをあれこれ考えるのは過去を振り返るのと同じで、エネルギーの無駄遣い。ひたすら目の前の試合に集中するように意識的に自分をコントロールしている。”
 
~ 「サッカー人として」 三浦知良 ~ 日本経済新聞 2006年7月28日(金) 朝刊 37面(スポーツ欄)コラム
 
 
説明の必要の無いサッカー界のスーパー・スター(などという安っぽい表現ではまったく不十分ですが)の言葉です。
 
このコラムは、「ジーコ戦犯論に待った」というタイトルで、ここに来てのやや一方的なオシム礼賛、ジーコ批判という流れを批判なさっています。ジーコの功績の部分にもしっかり目を向けなくてはいけない、という非常に冷静な論評です。
 
後半には、今後の日本代表への期待と、ご自身もまだまだ希望を捨てていないことを語っておられます。その中で、代表に選ばれるかどうかということ、すなわち先のこと、に気をとられないで、この一瞬、一瞬に全力を注ぐことがまずは大事であって、それがうまく繋がれば、最終的に良い結果に結びつくということです。
 
これを読んで、ハッとしました。
 
自分は過去を振り返らないことには自信がありましたが、逆に未来のことに気をとられすぎて、今、この瞬間になすべきことが少し疎かになっていないか、と。この瞬間を本当に十二分に生ききってているのか、と。
 
先のことを考える、と言えば、”前向き”に聞こえるような気がしますが、あまりに考え過ぎるのは、過去を振り返るのと同様に無駄なことだということですよね。
 
もちろん、目標を持つことは大事ですが、常にそれに気が囚われて、今が疎かになっては、何時まで経っても、目標は近づかないのかもしれません。
 
カズ選手、ありがとうございます。。。 
 
(似たような話が、Wikipediaの”三浦知良”の中にありました。2002年日韓ワールドカップ初戦の直前まで、キング・カズはコンディションの調整に余念が無かったそうです。万が一、チームが集団食中毒になる恐れだってあるのだからということだったそうです。これぞ、プロですね。本当のプロです。今年、ハワイ休暇から呼ばれた選手もいましたね。あのとき、あ~あ、と思ったのを憶えています。まだまだ幼いんですよね。。。)
 
偉大な選手です。
 
 
このコラム(とWikipedia)を読んで思ったのは、やはり(超)一流のアスリートは非常に頭がいいなということです。スポーツ選手と言うと、体力や技の部分に目が行きますが、健全な精神(力)や、クレバーさ、頭のスマートさ、が、優秀な選手ほど際立っていますね。本当に素晴らしいです。
 
カズ選手も言葉が際立ってますね。あの有名な、「誇りや魂みたいなものは、向こうに置いてきた・・・」以来、素晴らしいとは思ってましたが、改めて痛感しました。
 
 
ちょっと話が飛びますが、先日、フジテレビ系のスポーツ番組「スポルト」で、イングランド・プレミアリーグ、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督がインタビューに語っていたことを思い出しました。氏は、今回のワールドカップ日本代表の問題は、単にフィジカルだけにあったのではなく、メンタルの弱さにもあった、と。
 
ベンゲル氏は現在のチームで若手選手を相手に心理テストを行うそうです。まだ10代の彼らの、心理面の強さを二点に絞って調べてチーム作りの参考にするそうです。その二点とは、①常に前向きなモチベーションを保てるかどうか、②常に論理的な思考が維持できるかどうか。
 
モチベーションについては言うまでもないでしょう。二番目の論理的な思考というのは、詳しい説明はされていなかったのですが、恐らく、こういうことだと思います。苦しい局面ではどうしても悲観的、後ろ向きな考え方をしてしまいがちです。また、それ故に、冷静に全体の局面を把握できなくなる、どのような戦術やプレーの選択肢があるのか解らなくなる。それを論理的な思考は救うのでしょう。それは冷静さでもあるのかもしれませんが、そこから一歩進んで論理的な思考であり、逆に論理的に考えられるから、冷静さを保てるとも言えるでしょうね。
  
確かに優れたアスリートは、こうした能力を高い水準で備えていそうですね。でも、これはビジネスの世界にも十分に通じていますよね。
 
 
さて、7月ももう終わります。ようやく梅雨明けの兆しが出てきました。ここで改めて気持ちを入れ替えて、カズ選手のように、この瞬間、目の前のことに力を注ぐことにしたいと思います。
 
 
三浦知良 ウェブサイト  ・・・この中に日経に連載の「サッカー人として」のバックナンバーもあります。
 
Wikipedia - 三浦知良
 
 
ご著書:
 
おはぎ』 講談社
 
蹴音―三浦知良伝説の言葉』 ぴあ
 
 
早速、買い求め、読んでみたいと思います。
 
 

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Saturday, May 20, 2006

”最高の自分”を引きだす

”一握りの天才たちは、ちがう視野から自分をとらえている。自らの強い意志と好奇心を駆使して、単純な行為によって自分に磨きをかけることに、驚くほど多くの時間を割く勇気がある。”
 
~ 『ガーフィールド博士の”最高の自分”を引きだす方法』 児玉光雄 河出書房新社(KAWADE夢新書) p.101
 
 
著者の児玉氏は、現在、鹿屋体育大学助教授で、スポーツ選手のメンタル・トレーナーをされているそうです。本書では、大リーグのイチロー選手、松井秀喜選手などの事例も引き合いに出し、優れたスポーツ選手の思考を紹介しつつ、”ピーク・パフォーマンス”=”最高の自分”を引きだす方法、について解説しています。(オリジナルは、アメリカのC・A・ガーフィールド博士の考案)
 
冒頭の文は、”天才”について語っていますが、実際には、「単純な行為によって自分に磨きをかけることに、驚くほど多くの時間を割く」ことは、普通の人にとっても大切、ということなのだと思います。私にとっても重要なポイントのような気がしますので、ここに引かせてもらいました。
 
その他にも幾つか目にとまった箇所を。
 
絶対成功させるつもりで行動を起こす。ただし、その行動が失敗しても落胆しない。” ~ 同 p.121
 
”高名な心理学者、ロバート・シュラーはこう語っている。「悲観主義者は”見たら信じる”といい、楽観主義者は”信じると見える”と考える。」” ~ 同 p.130
 
済んでしまったことをくよくよ悩んでも、得られるものはない。毎日をリセットして最善の行動をとることに意欲を注ごう。そういう毎日を積み重ねることこそが、最高の自分を引きだす特効薬となる。” ~ 同 p.150
 
 
最後の、リセット、の重要性については、ヤンキースの松井選手の2002年(巨人時代の最後の年)の例を引き合いに出しています。彼が、レギュラー・シーズンを終え、日本シリーズに臨む際のインタビューを分析して、リセットが非常に上手く出来ている、としています。(しかも、メジャー挑戦の決意を強く心に秘めながらです。)
 
松井選手、今回の骨折の後の、昨日の会見でも、改めて優れたリセットをしたことを示したようですよね。彼のことですから、きっと予想よりも早く復帰して、活躍を見せてくれることでしょう。一日も早い回復をお祈りします。
 
 

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Wednesday, May 03, 2006

”これがあなたの人生だ。リハーサルではない。”

今回のタイトルとしたのは、『誰でもできるけど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則』(ジム・ドノヴァン・著 ディスカヴァー21・刊)の原題(”This is your life, not a dress rehearsal.”)の和訳です。本の帯にも惹句としてプリントされています。
 
筆者、ジム・ドノヴァン氏はアメリカの著述家で、かつて自らどん底に落ちて、そこから這い上がった経験があり、それを元にして本書を著したそうです。成功本でよく言われているアドバイスがここにも書かれていますが、各項目(ポイント)毎に見開き二ページで完結しているので、その点は解り易いですね。
 
今日、改めてさっと目を通してみて、特に今の心境に響いた言葉を引きます。
 
すべてうまくいくと信じる
 
恐怖に打ち勝つ最善の方法は、強く揺るぎない信念を持つことだ。こんな素晴らしい言葉がある。”恐怖がドアをノックする。信じる心が応えると、そこには誰もいない。” 信念とは、たとえ結果がまだわからなくても、すべてはうまくいくと確信することだ。信念とは、どんな状況でも望んだ結果が得られると、証拠がなくても信じることだ。
」  
~ 『誰でもできるけど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則』(ジム・ドノヴァン ディスカヴァー21) p.140より
 
私は以前からよく、根拠の無い自信こそ大事だ、根拠のある自信など誰でも持てる、と言うんですが、妻などは、懐疑的・否定的ですね。価値観の相違かな。。。(苦笑)
 
 

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Monday, April 10, 2006

”日常の行動こそが、潜在意識への最大の暗示となる”

 
潜在意識は、キミがどう行動するかを逐一観察していて、それに応じてキミの人生を形作っていきます。 ・・・ なりたい自分にふさわしい行動をすること。」
 
~ 『ダメな自分を救う本 : 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック』 石井裕之・著 祥伝社 p.89 & 103より
 
 
最近、テレビなどにもよく顔をだされている石井氏による本です。氏は、セラピスト、パーソナル・モチベーター、等の肩書き(?)をお持ちですが、著書も多々おありです。
 
私は氏の初期の本、2冊(『コミュニケーションのための催眠誘導―恋愛、ビジネス、自己パワーアップ』、『「女対女」の深層心理―自己チュー、裏オモテ、勘違いに克つ』)、は興味深く拝読しましたが、最近は類書が多いような気がして遠ざかっていました。
 
氏のウェブサイトには、かつて、氏の考え方が綴られたコラムがあって、時々拝見していました。これも本から遠ざかるのと同時に拝見しなくなっていたのですが、実は1ヶ月ほど前に、ふとそのコラムのことを思い出して、氏のサイトへ行ってみると、どうやら無くなっていたようでした。
 
と思っていたら、この本が店頭に並んでいました。私も、若い人のキャリア相談や進路相談を受けたりすることがあって、その中には色々な悩みもあるので、参考になるかと思い、手にとって後書きを読んでみると、そのまさに無くなったコラムの延長線上にある本だとのことでした。
 
勝手に一種のシンクロニシティを感じて、早速購入して読んでみましたが、なかなか良い内容で、気づかされることが多々ありましたので、特に良いと思った箇所を三つに分類して、もう少しご紹介しようと思います。(分類は、私によるものです。)
 
 
<努力の最初の段階>
 
「一般的に成長の速度というのは、最初はとても遅い。まるで草が生えてくるのをじっと観察しているように、なかなか目に見えた進歩が感じられないものなのです。ですが、継続するにつれて成長の速度は加速していきます。」  ~ p.39
 
最初にこそ、無理やりにでも希望を持つ心の強さが必要です。成果がほとんど目立たない最初のときのモチベーションこそが、もっとも大切なのです。」  ~ p.43
 
「目標があまりにも遠くに思えても、決して気持ちを落とすべきではありません。自分は最短コースを歩いているのだと自信を持ち、ワクワクして行動してください。」  ~ p.44
 
 
<潜在意識に対するアファメーション>

「潜在意識が理解できる言葉というのは、要するに”暗示(アファメーション)”のことです。(中略) 行動による暗示は、言葉による暗示よりもはるかにパワフルなのです。(中略)もっとも強烈な暗示は、キミ自身の行動なのです。潜在意識は、キミがどう行動するかを逐一観察していて、それに応じてキミの人生を形作っていきます。つまり、(中略)”ワタシはこういう自分になりたいんだ”ということを潜在意識に効果的に伝えるには、キミの行動を使って伝える。日々の行動を”なりたい自分らしい”ものにすればいいのです。」  ~ p.88 - 89
 
なりたい自分にふさわしい行動をすること。(中略)日常の行動こそが、潜在意識への最大の暗示となる。今までもそうだったし、これからもずっとそうです。」  ~ p.103
 
 
<恐怖心に打ち克つ>
 
「困難に立ち向かう - という言い方をよくします。しかし、立ち向かおうと思った時点で、”自分の心は今の状況よりも小さくて、対処しきれないかもしいれない”という可能性を認めたことになる。キミにそのつもりがなくても、潜在意識はそういう暗示として受け止めてしまいます。
立ち向かうのではなく、包み込む。呑み込むのです。それが困難に対処するもっとも正しい姿勢です。
悩みをどうこうしようとするよりも、まずはその悩みを受け取る心を大きく拡げてること。」  ~ p.205 - 206
 
 

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Monday, February 27, 2006

『風のハルカ』より

人生を喜びなさい。何故なら、人生は、愛し、働き、遊び、星を見つめるチャンスをくれたんだから。
 
~ ヘンリー・ファン・ダイクの言葉 ~ NHK TV 『風のハルカ』 2月23日放送分より四方山氏(桂文珍)の台詞より
 
 
以前もNHK朝の連続テレビ小説『風のハルカ』から引かせて頂きましたので、これで二回目になります。(前回のは、アンリ・ベルクソンの言葉でした。) 
 
ドラマの中では、桂文珍扮する四方山支店長がハルカの地元、湯布院を訪れた際に激励とともにかける言葉です。(先週の木曜日放送)(ちなみに脚本は大森美香氏、今年正月のドラマ『里見八犬伝』やフジテレビ系の『不機嫌なジーン』も手がけられていますね。)
 
言葉としては、これは解りやすいものですね。このブログで言えば、努力、努力もいいが、より大事なのは、この人生そのものを喜び、楽しむこと、その余裕を持つこと、ですね。辛いばかりだったら、何にもなりません。
 
2、3週間前でしたでしょうか、難病と言われるALS(原因不明の神経難病、筋萎縮性側索硬化症)に罹られた方と、その方が詠まれた短歌だったかについてNHKで放送していたのですが、私はそれに心を打たれたのです。やはり、人生を楽しむことについて詠まれていて、感動しました。難病という大逆境の中で、あるいはだからこそかもしれませんが、人生の喜びについて詠われたのでした。非常に印象的だったので、メモしてここにご紹介したいと思ったのですが、ほんの一瞬しか見れず、間に合いませんでした。
 
今回のファン・ダイクの言葉を聞いて、あの患者さんの歌のことを思い出しました。人生とは、喜び、楽しむものですね。折角生きているのだから。
 
 
ちなみに、このヘンリー・ファン・ダイクという人、聞いたことがあるような気もしますが、よく知りませんでした。Googleで検索しても、日本語だと今回のこの言葉そのものが名言集のサイトでヒットするものの、ファン・ダイク氏について詳しく書かれたサイトはありませんでした。
 
英語で検索したところ、ヘンリー・ファン・ダイク氏(Henry Van Dyke、1852–1933)は、アメリカの聖職者にして教育者だったそうです。ニューヨークのブリック・プレスビタリアン教会で牧師を勤められた後、プリンストン大学で英文学の教授をなさり、その在任中、米国のオランダ公使も勤められたようですね。
 
著書には、以下のようなものがあるようです。
 
The Other Wise Man』 Kessinger Pub Co.
 
Little Rivers』 Wildside Pr.
 
Fisherman's Luck』 Kessinger Pub Co.
 
George Eliot and Real Women』 Kessinger Pub Co.
 
 
人生を喜びましょう。愛し、働き、遊び、星を見つめしょう。(”ハルカ”、いよいよ佳境に入ってきましたね。)
 
 

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Monday, February 20, 2006

曖昧でポジティブな前提と、救いのない絶望の間に

何とかなるだろうという曖昧でポジティブな前提と、このままではどうしようもないという絶望の間に、わたしたちの努力のすべてがある。そして実は、曖昧でポジティブな前提と救いのない絶望の広大な乖離から個人としての希望のようなものが生まれる。またその断崖からジャンプすることが、逆に努力のモチベーションとなり得る。
 
~ 『ハバナ・モード』 村上龍・著 KKベストセラーズ・刊 p.14
 
 
私は村上龍氏の小説は読んだことがないのですが、エッセイはときどき読みます。また、かつて、テレビでトーク番組をやっておられた際も、結構見ていた記憶があります。氏のおっしゃることは、ときどき、私には思いつかなかった視点を与えてくれるからでしょう。こちらの理解力や想像力不足の問題で、ピンと来ないところもあるのですが、いつも面白く読ませて頂いています。
 
この『ハバナ・モード』は、氏の最近のエッセイ集です。その中に、上に引いた記述があります。
 
当ブログでは、常に怠惰に、安易な方向に流れがちな自らを戒めるために、積み重ねの重要性や諦めずに続けることの重要性を訴える言葉を意識的に引いてきたわけですが、毎日、いつか目標を達成できると(ある意味、楽観的に)信じて、そうした”努力”(本の中では、”努力”とは定義が難しい、と氏は語っています)を重ねていても、一方で、本当に目指すところに到達できるのか、不安や焦燥もあるわけです。
 
そういう心境に対して、一つの示唆を与えてくれる言葉ではないかと思います。
 
氏はこうもおっしゃています。
 
日本社会には「努力すれば何とかなる」と「努力してもしかたがない」という典型的な二つの態度があるとよく言われる。その二つは一見異なった態度のようだが、基本的に同じものではないかと思う。
 
~ 同 p.11

努力というのは、本来その内部にある矛盾を抱えている。「最終的には何とかなるはずだが現状ではまったく不可能だ」というような矛盾だ。・・・何とかなるという前提とこのままではダメだという絶望が同居して、その二つを近づけ混在させるためにあらゆる努力が必要となるという考え方は、この日本社会にはほとんどない。
 
~ 同 p.13
  
氏のおっしゃりたいのは、そうした矛盾を抱えている姿こそが当然の姿だし、それしかない、一方だけに単純に割り切れるということは本来有り得ない、いや、割り切ってはいけない、ということではないでしょうか。

そして、

危機に際した国家や個人が取りうるおそらく唯一の基本戦略だと思う。

~ 同 p.14 
 
 
とも。国家のことは、私にはどうかよく解りませんが、個人的には、やはり楽観と悲観を両方持ち合わせるという矛盾を抱えながら”努力”を続けるというスタイルでよいのではないか、と意を強くするわけです。
 
 

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